24/25シーズン滑走日記13日目 マウントレースイスキー場【初225】【北海道トリップ1前編】

みなさんこんにちは。エス氏です。2025/2/1〜2は1泊2日で北海道に滑りに行ってきました。北海道へ滑りに行くのはエス氏的には珍しいことでして。これまでもシーズン初めに札幌国際で滑ったり、ニセコには何度か滑りに行ったりはしましたが、どれもワープ要員玄米やhorihさんといった仲間のプランに乗っかっただけでして。自分で計画して北海道へ行く、というのは今回が初めてなんですよね。

エス氏といえばあちらこちらに滑りに行ってみたいという方向性のスノーボーダーなわけですが、上記の通りであまり北海道は滑っておりませんでした。まだ滑っていないゲレンデを訪れるためにはそろそろ北海道にも手をつけないとな〜とようやく重い腰を上げたわけです。北海道トリップのプランを考えるに当たっては、ワープ要員玄米や雪バカ田中さんという飛行機大好き系スノーボーダーにあれこれアドバイスしてもらいましたよ。お二人ともありがとうございました。

早朝の羽田空港の駐車場に到着したのは4:30頃でした。自宅から思いの外早く着いてしまいまして。第3駐車場に車を駐めましたがこの時間だとガラガラでしたな。

ANAのチェックインカウンターが開く5:15まで待機。飛行機の時間は6:15羽田空港発、7:45新千歳空港到着の便でした。慣れていないので自宅を早く出過ぎましたわ。次回からもう少し自宅を出る時間を遅らせますかね。

荷物は海外トリップと同じくバートンのボードバッグとグレゴリーのダッフルバッグに入れました。今回もいつものあいつらが旅のお供ですよ。旅慣れてきたエス氏の荷物はかなり少ないので、1泊2日くらいだとかなりバッグのスペースに余裕がありますわ。

予定通り飛行機に乗って羽田空港を出発。新千歳空港まで約1:30の空の旅…はあっという間でした。イタリアまで何時間飛行機に乗っていたことか。それに比べると1:30なんてゆっくり寝る間もないほど短く感じましたのう。

新千歳空港でボードバッグを受け取り、お次はレンタカーです。

その前にローソンで朝ごはんを調達。

今回はJネットレンタカーを利用しました。空港から店舗までは送迎があるということですが、送迎バスにはどこで乗れるのかしら…え、このバスレーンの一番奥とな。結構歩きますのう。それにしても久しぶりに北海道にきましたが、試される大地の厳しい寒さは感じられませんでしたな。24/25シーズンの北海道は雪が少なかったと聞きますし、あまり寒くなかったのでしょうか。

送迎バスに乗ってJネットレンタカーの新千歳空港店へ。ここで借りたのはトヨタのライズです。普段乗っているレガシィに比べると荷室が狭いですが、ボードバッグを斜めにすれば十分積むことができましたよ。

さてこの日滑りに行くのは夕張市にあるマウントレースイスキー場です。夕張といえばメロンか財政破綻くらいしか思い浮かびませんでしたのう。高速道路に乗って移動しましたが、一般道でもよかったかもしれません。北海道で車を運転するのは初めてでしたが、ライズが少々安っぽいという以外は特に問題なく運転できましたよ。なんというか、土地が広大という感じはしましたね。

マウントレースイスキー場

夕張インターで高速道路を降りて一般道を北上しました。この辺りはカーナビに頼って移動したのですが、Googleマップを使えばよかったのかもしれません。

ひたすら雪道が続きましたが、除雪されており、普通に走る分には特に問題ありませんでしたな。

10:00頃マウントレースイの第2駐車場に到着しました。結構車が駐まっておりましたなあ。

駐車場で着替えましたが、普段愛用しているすのこがいかにありがたいアイテムか思い知らされましたわ。足元に敷くものがないのでとりあえずブーツケースで凌ぎました。

第2駐車場からワインディングロードコースの最後の部分に合流し、目の前に見えるゴンドラ乗り場まで滑って移動しました。

こちらがシャトル6ゴンドラの乗り場ですね。

とりあえずリフト券を買うべく、センターハウスへ。ところがチケット売り場がありません。このマウントレースイが国内国外合わせて225箇所目のスキー場となるエス氏ですが、普通はセンターハウスがあったらそこでリフト券売ってますよね。

リフト券が売っていそうなのはゴンドラ乗り場があるシャトルベースでしょうか。どこにもチケット売り場の案内がありませんが。

マジでどこを見てもチケット売り場の場所が案内されていません。ハッキリいいましょう、一見さんに不親切なゲレンデ、わたくし大嫌いでして。ゲレンデに来たら普通リフト券買うだろうが。リフト券がどこで売っているのかわかるようにしておけ、と思うんですよね。チケット売り場を探してあちこち歩き回るのホントムカつくんですよ。

結局チケット売り場はシャトルベースの中にありました。もう二度と来ることはないと思いますが一応滑っておきましょう。

早速ゴンドラに乗って一番上まで行くことに。それほど待たずに乗れましたよ。

パノラマAラインを滑りました。雪質はなかなかイイですね。前日に降ったのでしょうか、柔らかい新雪が積もったようでした。

北海道のゲレンデは遠くまで見渡せる景色が特徴的という気がします。ヨーロッパのゲレンデは見渡す限り山、という感じでしたからね。

非圧雪のパノラマBラインはすでにボコボコでした。流石に羽田から来て朝イチからは滑れませんからね。パウダー争いには参加できません。

ワインディングロードコースを滑ると端パウはかなり残っておりました。これだけでも十分新雪を楽しむことができましたよ。

第2駐車場の上を滑り、ゴンドラ乗り場まで戻ってきました。

続いてゴンドラ乗り場の手前にあるスウィンガーズ2リフトに乗りました。このリフト沿いのスウィンギングAラインはリフト下にたっぷりパウダーが残っておりましたよ。何本も回して新雪を堪能させていただきました。

再びゴンドラへ。ダンシングAラインとBラインの間を規制してポールを張っていましたが、せっかくの広いコースをわざわざど真ん中で規制しなくてもイイのにな〜と思ってしまいました。

ダンシングBラインはすでにボコボコになっていましたが、これはこれで楽しく滑れましたよ。

ビギナーズAラインを滑ってシャトルベースまで戻ってきました。最後はゴンドラからワインディングロード経由で駐車場に戻りましたよ。マウントレースイは新千歳空港からもアクセスしやすく、コースも良くてなかなか楽しく滑れましたな。それほど混雑もしていませんでした。チケット売り場がセンターハウスではなくシャトルベースにあるという罠を見破ることができれば結構楽しめると思います。

今回はランチ休憩なしで滑ったので、近くのセイコーマートで食べ物を買うことに。

カツ丼を食べましたがそこそこという感じ。お酒も欲しかったのですが北海道感のないラインナップで残念でしたのう。

この日の宿、メープルロッジへ向かって移動です。この記事に貼ったGoogleマップではマウントレースイから北海道道38号線を走るルートを案内していますが、冬期通行止めなので、西側の北海道道749号線を走って移動しました。

チェックイン時間の15:00ちょうどにメープルロッジに到着しましたよ。旅館好きのエス氏があまり泊まらないログホテルですが、こちらはなかなかよかったですね。別記事で詳しくご紹介しますよ。

ログホテル メープルロッジ

温泉をサウナを満喫してから飲むビールは最高でしたな。一応サッポロクラシックを飲んでおきました。サッポロクラシックは都内のカクヤスで普通に売られているのを見てから特にありがたみを感じてはいないのですが、まあ北海道で飲む分にはそれっぽいかなと。

てなわけで北海道トリップ初日が無事に終了しました。マウントレースイはチケット売り場の案内がなくイライラしましたが、滑ると楽しいゲレンデでしたよ。さすが北海道、というほど素晴らしい雪質でもありませんでしたが、十分気持ち良く滑れる良いコンディションでした。さて翌日は少々ローカルなゲレンデで滑ってきましたよ。次回もお楽しみに。

2 件のコメント

  • 記事アップありがとうございます。
    レースイ、千歳から遠いので気になりながらも行けてなかったのですがかなりよさそうですね。
    北海道のゲレンデは本州と比較しても、雪質は当然のこと、コース自体のポテンシャルが数段階高そうですね。
    レンタカーの場合、普段自分が使っている道具(すのこ等)がないので着替えがしづらいあるあるですね・・・
    自分の場合は、Timesのカーシェアで着替えがしやすそうな車(ワンボックス、トールワゴン等)を選択してその中で着替えるようにしています。
    (それかスキー場の更衣室に直行するか)

    • おっしゃる通り、北海道のゲレンデは雪質だけではなくコースが面白いという印象です。
      これから更新予定のローカルゲレンデでも実に楽しく滑れましたからね(^^)
      すのこが無くて不便だったので来シーズンまでには何かアイテムを準備したいと思います。

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