みなさんこんにちは。エス氏です。2023/3/4〜5はシーズン3回目のエス氏ツアーということで仲間たちと滑ってきましたよ。今回は神戸在住のGさんご夫妻が久しぶりに参加してくれるということで、関西方面からアクセスしやすそうなエリアで滑ることに。初日はカービングガチ勢達のゲレンデ野麦峠で滑りましたが天気も良く楽しめましたね。安曇野ベースに戻る途中に寄った酒屋さんも大当たりでしたのう。夜は宴会で記憶をなくすほど飲んだエス氏ですが、早々にダウンしたおかげか翌朝は意外にすっきりしておりましたぞ。ツアー2日目もカービングゲレンデっぽいやぶはら高原で滑ることにしましたが、これはGさんが神戸に帰りやすそうな立地のスキー場を選んだ結果ですね。
安曇野ベースからやぶはら高原までは約1時間の距離。日曜日は全然滑る気ないエス氏ですが、張り切っている仲間達に合わせて8:00頃には安曇野ベースを出発。朝食にはペヤングを食べました。普段は旅館の美味しい朝食を食べているエス氏ですが、たまに食べるジャンクな朝食もこれはこれでかなり好きなんですよね。
安曇野ベースからやぶはら高原までは高速道路で塩尻インターまで移動し、そこからは一般道を走るのが近かったと思うのですが、エス氏はカーナビさんに従ったところなぜか安曇野からオール一般道で移動することに。古いナビは嫌ですのう。赤パンと一緒の道中気になったのは「中乗さん」という日本酒の看板。さん付けとはいったい…？日本酒の看板だと「七笑」はよく見かけるんですけどね。やぶはら高原へ向かう途中に走った国道19号線ではやたらと「中乗さん」の看板を見かけました。うーん、気になる。途中で奈良井宿も通り過ぎ、これも気になっていた観光地なので、正直エス氏的にはスノーボードよりも中乗さんと奈良井宿に関心が移ってしまっておりましたな。
ひたすら一般道を走ったので仲間達にやや遅れ、9:15頃やぶはら高原の駐車場に到着しました。以前滑りに来た際はセンターハウスの下の駐車場に車を駐めましたが、今回は川を挟んだゲレンデの向かい側の駐車場に案内されました。こっちにも駐車場あったんですね。
センターハウスに移動してリフト券を購入。もちろん1日券ではなく4時間券。ひと足早く到着していた仲間達とも合流できたのですが、リフト待ちの行列が長くてウンザリしましたわ。カービングガチ勢が多いイメージのやぶはら高原ですが、下の方はファミリーも多いですな。さてとりあえず1番上まで行こう、というのがエス氏にありがちなパターンなのですが、そのためにはなんとリフト5本を乗り継ぐ必要があります。都度御用列に並びながら乗り継ぐリフト5本は長かったですね〜1番上まで上がるのに約1時間かかりました。もう帰りたい。
ようやく1番上の国設第3ペアリフトまでたどり着いたエス氏一向。一部待ちきれず滑りに行ってしまったメンバーもおりましたな。そこからさらに板を持ってハイクすると山頂まで行くことができます。ふむ、これはエス氏も初めてでしたね。やぶはらを滑ったことがある鬼が案内してくれました。
山頂にある御嶽大神。この日は天気も良くここから御嶽山がキレイに見えましたね。写真では全く撮れてませんでしたけど。リフト5本を乗り継いだ上にハイクアップまでしてようやく滑ることができました。エス氏はすでに帰る気満々で、山頂からパノラマコースを滑って下山する気だったのですが、仲間達からもう帰るのかと言われ仕方なくリフト1本付き合うことに。山頂からパノラマコースを滑らないなら上級のこく3Cコースを滑るしかなく、リフトから見たところエグいコブ斜面に見えましたが大丈夫かしら。
「ちゃんと迂回するコースがあるから大丈夫だよ」という鬼の言葉を真に受けたエス氏。この日もカービングする気でアグレッサーに乗っていたのですが、コブを迂回できるならとブーツの紐をギチギチに締め上げて滑り出したのですが…。ありませんでしたね、迂回路。エス氏の腕前ではコブを滑るには足首を柔らかく使いたかったのですが、ブースターストラップとパワーライドまで使い完全にカービング仕様に硬めておりました。おかげさまでいつも以上にハードなコブ斜面に感じましたわ。
再び国設第3ペアリフトに乗り、今度はこく3Aコースを滑って一気に下まで降りることに。エス氏はこの一本でそのまま上がることにしましたよ。仲間達はもう帰るのかと驚いていましたが、なんせリフト5本分ですからね。十分でしょう。さらにはエス氏の車で一緒に移動している赤パンのやる気がとうの昔にゼロになっていることをエス氏は敏感に察知しておりましたしね。途中のリフトにウェアのゴムが引っかかり、降り場で転んでしまった上にリフトまで止めてしまった赤パン。その瞬間、彼女のやる気はきれいさっぱり消え失せたのです。う、うわ〜テンション下がりまくってるぅ〜。こういう日はサクッと帰ろうぜ、赤パンよ。
というわけでカービングしながら気持ち良く滑り降りてきました。ゲレンデ中に人が分散したのか、朝のようなリフト待ちは無くなったようでしたね。やぶはらはコースは良いと思うのですが、リフトの乗り継ぎ多すぎですわ。山頂まで一気に上がれるゴンドラでもあればいいのになあ〜なんて。そういえば前日の夜に安曇野ベースから合流してきたNさんですが、ゲレンデでただの一度も見かけることがありませんでしたのう。聞くところによると二日酔いが酷かったそうですが。エス氏ツアーに参加してくれたメンバーと一緒に滑っていないどころかどんなウェアを着ているのかすら知らないという。またプチ山さんも滑りに来ていたようですが、これも姿は見かけませんでしたのう。まあ次の機会に。
塩尻まで戻る途中、奈良井宿に立ち寄って見ることにしました。奈良井宿はちゃんと時間がある時に散策してみたいと思っていたので、この日は様子見。なかなかいい雰囲気でしたな。まさか22/23シーズン中に再訪する事になるとはこの時は思いませんでしたけどね。
奈良井宿のお蕎麦屋さんでランチ。すんきが好きなエス氏はもちろんすんきそばを食べましたよ。
奈良井宿の次は道の駅 木曽ならかわへ。道の駅ってけっこう地酒の品揃えが充実していたりするんですよね。まあ正直この道の駅は予想以上に大充実してましたけど。地元長野の日本酒とワインを豊富に取り揃えておりましたわ。素晴らしい。朝から気になっていた中乗さんもゲットできて大満足でしたわ。ここもエス氏お気に入りの酒屋リストに載りますね。
てなわけで、エス氏ツアー2日目も無事に終了。1台無事じゃない車もあったと聞いたような気もしますが。今回はなんといっても神戸からGさんご夫妻がツアーに参加してくれましたからね。おかげさまで楽しかったですわ。久しぶりの野麦峠にやぶはら高原。どちらもカービングガチ勢っぽいゲレンデだったので、エス氏も珍しくカービングする気満々の装備で臨みましたが、サクッと上がるのはいつも通り。初日も2日目も良い酒屋さんを見つけることができて良かったですわ。ちなみに中乗さんはけっこう美味しくて気に入ってしまいましたよ。
さて次のトリップは福島県に滑りに行きました。福島トリップ1はなかなか良かったですからね。そして次の福島トリップ2によって、エス氏の23/24シーズンの方向性がこれまでと大きく変わる事になるのです。次回もお楽しみに。
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