13/14シーズン 6〜8日目 妙高杉ノ原スキー場
みなさんこんにちは。エス氏です。年末H25.12.29〜31は二泊三日で妙高杉ノ原スキー場滑ってきました。今回は29日の朝発バスツアーです。バスツアーの様子は別記事でご紹介します。メンバーはエス氏と美女二名+他一名でした。
ゲレンデ状況
妙高杉ノ原は初めて滑るゲレンデです。ここをホームにしている滑り仲間達もいるので話は聞いていましたが、とにかくコースが長いとか。小丸山というコースが短いゲレンデがホームのエス氏は、長いコース苦手なんですよね。
三日のうち最初の二日は良いお天気でした。三日目は少し雪が降りましたけど、午後には止んでくれたので、天候には恵まれていましたね。パウダーを滑る機会には恵まれませんでした。
杉ノ原第1ロマンンスリフト
杉野沢民宿街から一番最初に乗るリフトが杉ノ原第1ロマンンスリフトです。車があればゴンドラの乗り場があるセンターエリアに駐車場があるので、そちらの方まで上がってもいいかも知れませんね。
リフト乗り場です。チケット売り場はセンターエリアにあるので、上でリフト券を買う旨をリフト係の方に申告すれば乗せてもらえます。
このリフト、遅い上に長いです。最後はこの緩斜面を滑って宿に帰ります。それ以外で滑って楽しいコースではありませんな。
リフトの上からセンターエリアが見えます。実質的にここがベースになりますね。
リフト降り場です。少々斜度があるので、初心者さんはご注意を。
ゴンドラ乗り場までのコースは緩やかですが、斜面変化があってうねっているように見えます。妙高にはこの手のうねりが多いですね。
ゴンドラ乗り場、レストラン、コンビニ等があるセンターエリアです。このコンビニで夜飲むお酒を買って帰りました。
チケット売り場でツアーのクーポンを渡し、三日券をもらいます。売り場の女性は可愛らしかったですわ〜。
杉ノ原ゴンドラ
ゴンドラ乗り場です。混んでましたね。
ゴンドラは8人乗りです。さっさと乗りたいなら左側の空席乗車口に並んだ方が早いですな。
ゴンドラの降り場です。降り場を出て右がゴンドラコースの杉ノ原ゾーン、左が山頂まで行ける三田原ゾーンです。
ゴンドラを回すために、ジャイアントコースから白樺コースを滑ります。
ジャイアントコースの滑り出しはいきなりボコボコしてました。
ジャイアントコースから白樺コースに入る辺りにレストハウスが見えました。先は長いのでどんどん滑ります。
途中にウェーブがありました。それにしてもひたすら長いコースですね。
そろそろ半分くらい滑ったのでしょうか。もはやよく分かりません。
この分岐を右に行くとスターライトゲレンデだと思います。たぶん。どちらを滑ってもゴンドラ乗り場まで行けますが、左を滑りました。
どこまで続くんだ・・・。
ようやく杉ノ原第1ロマンンスリフトの降り場が見えました。あと一息です。
ゴンドラが3,074mの長さなので、コースは3,500mくらいあるでしょうか。正直エス氏にはこの半分でもまだ長いですわ。
三田原連絡コース
今度は山頂目指して三田原ゾーンへ移動です。ゴンドラ降り場を左へ進みます。しばらく緩斜面なので、ワンフットで移動した方がいいでしょう。
撮影ポイントです。親切なことにカメラ台もありました。富士山が見えるようですね。ツレは富士山が見えたと言っていましたが、エス氏は目が悪いので見えませんでした。
多少斜度のあるコースを抜けて三田原ゾーンへ。杉ノ原連絡コースと交差しているので注意が必要ですが、ある程度スピードがないと途中の緩斜面で止まってしまいます。
緩斜面を抜けたところで交差点方向を振り返るとこんな感じです。
連絡コース後半はなんとなく遊びたくなる地形ですが、再び緩斜面になるのでスピードを落とすと止まってしまいます。
三田原第3高速リフト
山頂行きのリフトです。フード付きなのはありがたいですね。このリフトは風などでしょっちゅう止まるそうです。エス氏が最初に乗ろうとした時も止まっていました。
リフトの降り場です。左側に降りました。
警告を無視してコース外にずんずん進む人たちが。
スキー場の最高地点1,855mだそうです。山頂からは一番滑りやすいしゃくなげコースを滑りました。
コース脇で遊びたくなるコースですね。
後半はパノラマゲレンデへの連絡コースになります。
連絡コースは上級のスーパージャイアントコースと合流します。そのまま滑ると三田原第2高速リフトの降り場辺りに出るので、そのままパノラマゲレンデを滑ることもできますし、杉ノ原連絡コースに入ることもできます。
パノラマゲレンデ
幅が広くて滑りやすいコースですね。ゴンドラは長過ぎるので、ここを回して滑っていました。まあこのコースも十分過ぎるほど長いわけですが。
三田原第2高速リフトの乗り場です。ここが一番混んでいましたね。
降り場です。杉ノ原連絡コースへ行くなら右に下りる必要があります。
このコースでひたすらグラトリの練習をしていたら、すっかり疲れてしまいました。トレーニング不足ですなあ。まあおかげさまで新しい板にも慣れてきました。
休憩
三田原第2高速リフトの乗り場辺りにはレストハウスがいくつかあったので、ここで休憩しました。斜面に建物が並ぶ中で、トイレ休憩は斜面一番上のトロイカを利用しました。休憩中ビンディングの調整。ようやくいくらかマシになりました。
初日は午後から滑ったので、二日目のランチは斜面一番下のゆきつばきへ。リフト乗り場まで少し登る必要があるので、ここは比較的空いています。
焼肉豚汁定食1,000円。味は微妙でしたが、ボリュームは満点。野沢菜や漬け物が無料で食べられるのもいいですね。
ちなみにFacebookページの動画はここで缶ビールを買って撮影しました。ワンフットで滑るシーンはいらないような気もしますが、ワンフット→足を組む→ビールを飲む、という流れが定番になりつつありますね。
三日目はゆきつばきの一つ上のみかさでランチ。壊れた券売機に困惑するお客さんが複数いました。壊れているならその旨張り紙でもすればいいのに。さらにお客さんが入り口のドアを閉めない率が40%くらいでしたね。雪が降って寒いのに、入り口のドアを閉めない神経が分かりません。思わず寒いから閉めろと注意してしまいました。
若干イライラさせられる店ではありますが、食事の味は比較的マシな方でしたね。カツ丼1,000円。
三日目はこのゲレンデをホームに滑っている妙高軍団(エス氏命名)のみなさんと少し滑りました。なぜか写真がブレブレですけど。この軍団はアウトドア派でタフな連中の集まりなので、インドア派のエス氏がついて行くのはしんどいんですよね…。
山頂からスーパージャイアントコースに入ります。こりゃ初級レベルの方は自粛した方がよさそうなコースですな。
パウダーなら面白そうなコースですが、うねりまくっているので油断するとハマりそうです。
後半は急斜面。雪が硬くてちょっと歯が立ちませんでした。途中で右に入ります。
細い連絡コースを抜けると、しゃくなげコース後半のパノラマ連絡コースと合流します。スーパージャイアントをそのまま滑り降りた方が近道ですが、軍団が避けたということは避けた方がいいのでしょう。やはりエス氏には緩斜面をタラタラ滑るスタイルがお似合いですね。
下山コース
センターエリアにあるデイリーヤマザキでお酒を買い、杉野沢民宿街へ降ります。
前半は普通の初級コースですが、後半は幅の狭い緩斜面になるので、勢いがないと止まってしまいます。
ボーゲンレベルのスキーヤーならいいかも知れませんが、スノーボーダーが下山目的以外で滑るコースではありませんね。
ちなみに三日目は一人で三田原第2高速リフトの乗り場からシダーコースを滑っておりました。ここで思わぬハプニングが…。
コース後半に十字路があり、右はどこそこ駐車場、真ん中はなんとか方面、左はゴンドラ方面と書いてありました。ゴンドラでも駐車場でもないと思い真っ直ぐ進んだらなんと行き止まり。ここはどこです?
ともかくゲレンデ方面に歩くエス氏。林の中へ入っていくと、どうにかコースに戻れました。タダでさえ疲労しているのに、この移動は疲れましたね。地図をよく見ろということとですな。
感想
コース長いです。本当に長い。正直もう少し短いリフトに乗りたいですな。グラトリよりはカービングで滑る方が楽しそうなコースですね。今シーズン買ったサロモンのビレインを持ってきたのですが、どう考えてもBC STREAMのSで滑った方がよかったですわ。
コースは比較的斜度がありますね。うねっているところも多く、初心者さんにはあまりおすすめできないかも。連続ターンができるレベルなら、このゲレンデで滑りまくっていると上達しそうです。なにより体力付きそうですね。エス氏のようにコツコツ地味な練習をするタイプには、もう少し距離が短い方がありがたいですね。
初日は午後から滑り、三日目は疲れ果てて14:00には上がって温泉に向かいました。苗名の湯でさっぱりした後、荷造りして帰りの準備。ボードケースは年始に滑るゲレンデに直接送りました。濡れたウエアを乾かす時間が欲しいこともあり、少し早めに上がったというわけです。体力的にも限界でしたけど。
初めての妙高でしたが、ガッツリ滑りたい方にはおすすめのゲレンデですな。二人の美女と一緒に漫喫できました。エス氏の足ならしもそろそろ完了ですね。次は年始に戸狩温泉スキー場に滑りに行きます。
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