みなさんこんにちは。エス氏です。今回は20/21シーズンのまとめ記事となりますよ。コロナ禍でゲレンデも高速道路も空いており、実に快適に滑れたシーズンでしたね。後半雨も多かったですけど。エス氏的には大満足なシーズンでしたのう。
20/21シーズンのまとめ
20/21シーズンは合計21回のトリップを行い、滑走日数は42日でした。エス氏的にはまあ平均的という感じでしょうかね。ブログ的に初めて滑ったスキー場は15ヶ所で、ブログ開設以来滑ったことのあるスキー場の数は累計182ヶ所となりました。ローカルゲレンデを滑るのはやはり楽しいものですな。あちこち気になっていた旅館にも泊まれてよかったですわ。
1.ようやくシーズンイン
シーズンインは北海道での雪バ会Sessionというのが最近の定番でしたが、20/21シーズンは雪不足で見送りに。代わりに八千穂高原でシーズンインしたのですが、スキーヤーのクソマナーばかりが印象に残っておりますのう。
2.清里トリップ
清里という割と近場に宿を取るという今までにないトリップでしたが、これはなかなか良かったですね。富士見パノラマもシャトレーゼもそれほど混んでないのがいいですね。もうシーズン初めの八千穂高原辞めしょうかしら。
3.エス氏合宿
12月中に初心者の女の子たちの特訓をして、その後のシーズンを楽しく滑ってもらおうと企画したエス氏合宿でしたが、その後の緊急事態宣言で彼女たちと滑る機会はなくなりました。。それにしても志賀高原はすごい雪でしたの。
4.年末年始トリップ
期待していたGo To トラベルが無くなりましたが、おかげさまで旅館の予約は取りやすかったですな。群馬、新潟、長野と割と良く行くエリアを中心に組み立てたトリップでしたが、初めてのエリアにも行けてなかなか充実していましたな。
5.エス氏ツアー北海道編
これも元々はGo To トラベルで計画していたトリップです。エス氏ツアーで北海道に行くのは初めてですね。JMのユーロニセコハウスにお世話になり、空いているニセコで存分にパウダーを満喫することができましたわ。
6.定番トリップ
よませ温泉と菅平で滑り、宿は湯田中渋温泉郷というエス氏的にはいつものパターンを組み合わせたトリップでした。予約が取れない湯宿せきやに泊まれたのはラッキーでしたな。
7.別所温泉トリップ
特にゲレンデに近いわけではない別所温泉に泊まるという、温泉旅館メインのエス氏らしいトリップでしたな。別所温泉はすっかり気に入り、オフシーズンにも泊まりに行きましたよ。
8.志賀高原トリップ
トップシーズンの志賀高原で滑るのはとても久し振りな気がします。ガラガラのゲレンデにサラサラのパウダー。北海道並みに寒かったですが、雪質も北海道並みでしたのう。
9.エス氏ツアー2
ニセコに続き、ユーロの安曇野ベースを拠点に滑りましたよ。JMやマツザワ師も参加して賑やかでしたな。天気もコンディションも良くて仲間たちと楽しく滑れましたぞ。
10.ローカルゲレンデ満喫トリップ
珍しい日帰りトリップ。なかなか滑りに行く機会がなかったローカルゲレンデを滑ることができました。
11.藤井荘トリップ
泊まってみたかった評判の老舗旅館に泊まりつつローカルゲレンデも満喫しましたよ。トロイカなんて初めて乗りましたわ。
12.超接待トリップ
外資系企業の社長に楽しんでもらうためのトリップ。エス氏の定番が詰め込まれているだけなので読者のみなさんには特に珍しくもない内容ですが、旅行すらほとんどしないという社長にはブッ刺さりまくるんですね〜。しかもコンディションも最高でした。
13.ローカルゲレンデ満喫トリップ2
再び日帰りでローカルゲレンデを滑りました。コンディション的にはヒドイものでしたが、まあ一応滑ったということで。
14.白馬トリップ
前半は栂池でドリームゲートの試乗会、後半は白馬エリアで唯一滑っていなかったゲレンデへ。泊まってみたかったリゾートホテルにも泊まれて充実したトリップでしたね。
15.エス氏ツアー3
幹事の闇奉行さんとその軍団と一緒に志賀高原、赤倉で一緒に滑りました。志賀高原はガスりまくっていましたが、志賀高原マスターのおかげでまあまあ楽しめましたぞ。
16.聖地巡礼トリップ
WOWファンの美女2名と聖地のロイヤルヒルへ。久しぶりにスキーを履いて滑りましたよ。翌日は松本城を観光したりしてのんびりとしたトリップを楽しみましたな。
17.ドリームゲート試乗祭
毎シーズン楽しみにしている試乗会。今回は夜のイベントがありませんでしたが、中止になった昨シーズンに比べるとまだマシでしたな。2日目は雨で滑りませんでしたが、旅館の食事が美味くて十分満たされましたぞ。
18.赤倉トリップ
赤倉温泉に赤倉観光。このシーズンは何度か滑る機会がありましたが、なかなか気に入りましたな。良い宿も見つけましたし、赤倉には今後もう少し訪れてもいいかもしれませんの。
19.エス氏ツアー4
仲間たちと一緒でしたが滑れたのは初日だけでした。ユーロ安曇野ベースに泊まり、社長に就任したJMのお祝いや「君の名は」ではなく「君の縄」で盛り上がりましたね。
20.春のローテンショントリップ
試乗会に参加するつもりが激混みの野沢温泉にすっかりやる気を失ったエス氏。2日目は鹿沢まで移動して滑りましたぞ。旅館はコスパよかったですね。
21.AMICSS試乗会トリップ
悪天候の初日はアウトレットでお買い物。奥志賀に泊まって2日目は念願だったアミックスの試乗会に参加。ガッツリ試乗でき、心置きなくシーズン終了できましたな。
シーズンを振り返って
20/21シーズンは当初Go To トラベルでお得に滑れる反面、ゲレンデが混雑したらどうしようなんて心配もしておりましたが、まさかのGo To 停止となりましたな。お得に滑れなくなった代わりに、ガラガラのゲレンデを存分に滑ることができ、それはそれで満足できました。特に北海道トリップで空いているニセコを滑れたのは良かったですわ。スキー場やホテルなどの経営的には最悪のシーズンだったかもしれませんが、滑る方からすると2度と無いような最高のシーズンだったともいえるかもしれませんね。
19/20シーズンの後半はコロナ禍の影響で滑りに行くのを自粛しろだのほざく愚民がいたり、スキー場も営業中止になったりしましたね。20/21シーズンはどうなることかと思いましたが、エス氏の目につく範囲では滑るのを自粛しろと他人に強要する愚民はなりを潜めたように思います。ゲレンデはガラガラだったので、滑りに行かない人は大勢いたのでしょうが、滑りたい人は緊急事態宣言だろうがなんだろうが滑るのです。県外ナンバーの車で嫌がらせをされるんじゃないかなという心配はありましたが、特に被害はありませんでしたね。それにしてもSNSで滑りに行くのを自粛しようとか大声でほざいていた愚民の方々はどこに消えてしまったのでしょうか。
エス氏の仲間でも、滑りに行く人と行かない人はキレイに分かれていましたな。滑りに行った人は快適で楽しいシーズンを過ごしたと思いますが、滑らなかった人がそれで何を得たのかはエス氏には知る由もありません。
コロナ禍の影響で一番良かったのは、ゲレンデが空いていることよりも何よりも、高速道路が渋滞しなかったことだと思っています。高速道路が渋滞しないということがこれほどまでに快適とは。往路は早い時間に出発することで渋滞を避けることはできますが、帰りはよほど早く上がるか遅くまで滑らないとほぼ渋滞に捕まっていましたからね。それが何時に帰ろうが渋滞無しというのは運転する人にとってはホント素晴らしいことですわ。
シーズンの前半は雪不足だった19/20シーズンと比べてもさらに降っていなかった印象ですが、トップシーズンはそれなりに積雪があり、楽しく滑れましたな。シーズン後半は土日に雨が降り、あまり滑れなかった気もしますが。このところシーズン後半にも雪が降っていたので、20/21シーズンも降るんじゃないかという期待もしていたのですが、まあ降りませんでしたな。
今まで滑りに行く機会がなかったローカルゲレンデをかなり滑りに行くことができたのはなかなか良かったですね。エス氏が主に滑りに行くエリアは長野、群馬、新潟ですが、長野と群馬のゲレンデはほとんど滑りましたぞ。スキーヤーオンリーのゲレンデはまだいくつか残っていますが。新潟はまだまだ滑れていないゲレンデが多いので、来シーズン以降は徐々にあちこち滑りに行きたいものですな。
温泉旅館大好きおじさんのエス氏としてはあちこちの温泉旅館に泊まれて大満足なシーズンでもありました。Go To 停止で安く泊まれなくなったのは残念ですが、おかげさまで泊まりたい宿にあちこち泊まることができましたわ。緊急事態宣言で宿泊客が激減したからでしょうか、エス氏のような首都圏からのお客さんでも歓迎してもらえましたよ。
エス氏ベストトリップ
日帰りと泊まりを合わせて計21回のトリップを行いました。その中でも特に良かったトリップを選んでみましたよ。
1位:超接待トリップ
エス氏の定番トリップに最高の天気と雪質が加わり、完璧なトリップとなりました。大満足した社長は東京でジンギスカンをご馳走してくれるというのですが、未だに実現しておりません。いい加減に飲食店の制限やめてほしいですわ。
2位:エス氏ツアー北海道編
エス氏ツアーで北海道に行くのは初めてでしたな。仲間たちと存分にニセコのパウダーを満喫することができました。普段パウダーを滑らないメンバーもいましたが、パウダーを滑る技術はある程度あった方がよりニセコを満喫できるとは思いますな。
3位:志賀高原トリップ
志賀高原は本当に空いていましたね。寒さも雪質もニセコ並みで、埋もれるほどはない滑りやすい積雪量でした。パウダーに慣れていない人にも滑りやすいコンディションだったと思いますのう。
番外編:年末年始トリップ
毎回1位は年末年始のトリップなんですよね(海外トリップも年末年始ですからね)。今回ももちろん大満足のトリップでした。滑って移動して泊まってまた移動。これを繰り返していると7泊8日もあっという間ですの。今回は「どこで滑るか」というよりも「どこ泊まるか」を重視していました。最後に自宅に帰ってくると、旅が終わった寂しさと、無事に帰宅できた安堵の両方が感じられましたな。
エス氏おすすめの宿
20/21シーズンもあちこち泊まり、「宿情報」の記事も20本ほど更新しました。仙壽閣のように毎シーズン泊まっている宿もありますが、ここでは20/21シーズンに泊まった宿の中から特におすすめの宿を選んでみました。正直ベストトリップよりもよほど悩ましかったですな。ここに挙げていない宿でもおすすめはたくさんありますので、温泉旅館紹介ブログの「宿情報」は要チェックですぞ。
1位:湯宿せきや
長野県の上林温泉にある宿ですね。全然予約取れないんですわ、ここ。緊急事態宣言のおかげでしょうか、たまたま空きがあるのを見つけて即予約。もうシーズン中毎週ここでいいんじゃないかな、と思うくらい気に入りました。人気があるのも納得ですの。
2位:緑霞山宿 藤井荘
長野県の山田温泉にある老舗の高級旅館ですね。雰囲気もサービスも文句なし。オフにも泊まって季節の違いを感じてみたいと思いましたな。
3位:谷川温泉 やど莞山 – KANZAN
群馬県の谷川温泉にある旅館です。小洒落た部屋と温泉も良かったですが、特に食事が美味しかったですな。滑りに行くにも便利な立地です。
番外編:ユーロ安曇野ベース
海外トリップでお世話になっているユーロが安曇野にオープンさせたゲストハウスです。素泊まりで料金が安いのですが、ユーロの客さんだとさらに割引で激安に。安曇野という立地もなかなか絶妙で、冬だけではなく夏も利用したくなりますね。エス氏ツアーの定宿確定です。
いやー他にも紹介したい宿はありますが、まあキリがないのでこの辺で。
お金の話
20/21シーズンのスノーボード関連に使ったお金は約119万円でした。これに含まれているのは、道具、リフト券、宿泊費、交通費、食事、温泉、お土産などです。計算期間は19/21シーズン終了翌日から20/21シーズンの終了日までとなります。食費は自宅を出てから帰宅するまでに飲み食いした分は全て含まれています。お土産代なども入っているので、まあ旅の費用は全て含まれているという感じです。スノーボード関連のコストをどのように見積もるかは人それぞれだと思いますが、エス氏はこの基準で統一しています。
19/20シーズンはフランストリップがあったこともあり、約153万円でした。今回の119万円はそれに比べるとずいぶん安上がりだったと思いますな。当初はGo To トラベルで節約できると思っていましたが、それもシーズン前半に少し使えただけなので、これほど安く上がるとは予想外でしたわ。
リフト券は1日2,000円を目標にしており、滑走日数が42日なので42日×2,000円=84,000円が目標額ということになります。結果はリフト券代で約92,000円でした。目標はオーバーしてしまいましたが、1日あたり2,190円で滑れているのはまあ悪くないかと。
まあ実際には宿泊費にリフト券が含まれているプランで予約した場合などはリフト券0円でカウントしているんですけどね。さらには八千穂高原の早割など、来シーズンも使えるリフト券のコストが含まれていたりもして、まあ参考値という程度ですが、それでも悪くない数字かと。
Go To が使えなくなってしまい、コストダウンに寄与したのはふるさと納税と楽天ポイントでしたな。ふるさと納税のお礼の品は、信越自然郷スーパーバリューチケット、志賀高原、小谷村共通券などをもらいました。宿の予約は楽天トラベルを使いましたが、これもかなりポイントを使いましたな。普段から楽天カードを使うようになり、今では店員さんに楽天カードを出すのが全然恥ずかしくなくなりました。なんやかんや年間300万円以上は楽天カードを使うと思うので、そこそこポイント貯まるんですよね。
宿泊費は約42万円でした。シーズン中23泊しているので、1泊あたり約18,000円ほどとなります。19/20シーズンは1泊あたり約21,000円ほどでしたので、かなり安くなっている気もしますな。これはニセコと安曇野でユーロのゲストハウスに泊まっているのが大きいかなと。1泊数千円程度ですし。後は楽天ポイントを使いまくったおかげでしょう。安いところを除けば、1泊25,000〜30,000円くらいのところに泊まっているイメージです。ちなみに19/20シーズンは合計で約36万円だったので、宿泊費自体は増えています。
交通費は約20万円でした。19/20シーズンが約16万円だったので、いささか増えていますね。年末年始に海外へ行くか国内で滑るかの差でしょうか。海外トリップは別扱いになるので、国内で滑る方が交通費は大きくなります。20/21シーズンはいままで以上に頻繁に洗車をするようにもなりました。車検で下回りが錆びまくっているといわれまして。毎回ドライブスルー洗車で下回り洗浄のオプションを追加しているだけですけどね。本当は高圧洗浄機などを使った方がいいようですが、面倒で。高速道路が空いていたので、燃費は悪くなかったですな。平均するとリッター13.5km以上は走ってくれたのではないでしょうか。
経費の計算をはじめたのは17/18シーズンからですが、20/21シーズンはこれまでで一番安上がりなシーズンとなりました。貧乏サラリーマンとして知られるエス氏にとっては嬉しい結果ですな。21/22シーズンは予定していた海外トリップが延期となったので、節約の方針を継続したいと思いますぞ。
まとめ
業界的にはともかく、エス氏個人としては良いシーズンでしたね。ゲレンデ、旅館、そして高速道路が空いているというのがこれほどまでに快適だとは。パウダーも存分に滑れましたし。
19/20シーズンから乗っているAMICSSですが、20/21シーズンはAGGRESSORのサイズを157から161へと少し長くしました。ハンマーヘッドのアグレッサーでニセコのパウダーも滑りましたが、なんの不満もありませんでしたな。最高の板が1本あればエス氏にはそれで十分ですわ。ビンディングとブーツの組み合わせもバッチリで、ギア的には完璧なシーズンでした。ビール瓶ボードは見た目だけの板ですが、これはこれで楽しかったです。
エス氏もすっかりおじさんになり、スノーボードをガツガツ滑るというフェーズではなくなってきています。これからも温泉旅館大好きおじさんとして、温泉旅館情報をみなさんに発信していきたいですね。スノーボードの道具も宿も、良いものを厳選して人生を充実させたいと思います。
てなわけで、20/21シーズンも無事に終えることができました。一緒に滑ってくれた仲間たちやブログを応援してくれた読者のみなさん、ゲレンデで声をかけてくれた方々、ありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いします。
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