みなさんこんにちは。エス氏です。今回は22/23シーズンのまとめ記事となりますよ。土日に雨が降ったりして滑走日数的には多くないのですが、コロナ禍で延期になっていた海外トリップも再開できたりしてエス氏的には大満足なシーズンでしたな。
22/23シーズンのまとめ
21/22シーズンは合計16回のトリップを行い、滑走日数は29日でした。最近はシーズン40日くらい滑っていたのでやや少ない日数ではありますが、元々たいして滑ってないので特に気にならず。普通に考えれば十分滑れている方だと思いますぞ。
初めて滑るスキー場は国内外合わせて11ヶ所。これまでに滑ったことのあるスキー場の数は210ヶ所となりました。内訳は国内で6ヶ所、海外で5ヶ所。国内は5ヶ所のうち4ヶ所は福島県のスキー場で、すっかり福島大好きおじさんになっているエス氏です。残りの1ヶ所はスキーヤーオンリーからスノーボード解禁となった長野県の白樺国際スキー場。こちらもかなり気に入ったスキー場ですね。
海外はスイスのスキー場5ヶ所で、そのうち1つのツェルマットは世界的に有名なリゾート。ザース・フェーはAMICSSとゆかりのあるスキー場と知って嬉しくなりましたな。
1.初滑りトリップ
初滑りは珍しくHAKUBA47で。エス氏にしてはのんびりとしたシーズンインとなりました。予定では海外トリップの足ならしツアーとなるはずだったのですが、海外組で参加したのはエス氏とコリンのみでしたな。
2.クリスマストリップ
スノーボード解禁となった白樺国際で滑りました。気に入りましたね、ここ。どうもブーツが足に合わないなと思いつつ滑走日数2日でスイスへ行くことに。あぶらや燈千は評判の割にがっかりな宿でしたのう。
3.スイストリップ
スイスは遠かったですね。往路はガイドのJMも一緒だったので安心して出発できました。ドバイで乗り換えた際には、ここが世界の中心かと思いましたな。ツェルマットでマッターホルンを見た時はやはり感激しました。雪は少なめだったと思いますが、十分すぎるほど滑れましたよ。体力がないエス氏にはかなりキツかったのですが、それ以上にブーツが合わないのが困りものでした。NASAウェアが予想外に目立っていたのも印象的。楽しい旅でしたな。
4.福島トリップ
スイスから帰国後の最初のトリップは福島へ。初めて滑るスキー場はどこも楽しめましたね。温泉宿で素晴らしかったですわ。スイスもイイですけど、日本のスノーボード&温泉もやっぱ最高ですね。
5.エス氏ツアー1
この時のエス氏ツアーはコンディションがよくなさそうで、どこで滑るか悩んだんですよね。白樺国際と2in1はリフト券が共通で使いやすかったですな。信州の割引で安く滑れたのは良かったのですが、やはりコンディションはイマイチでしたな。
6.南魚沼トリップ
何気に気に入っているのがムイカスノーリゾート。ハイクするのは面倒ですが、パウダー競争率が低いのはありがたいんですよね。久しぶりに滑った石打丸山も楽しかったです。ゲレンデ近くの宿に泊まると夜中に圧雪車の音で叩き起こされるということを学びました。
7.戸隠トリップ
戸隠ではやや薄かったですがパウダーを滑れてよかっったですね。ワックスが合わないとまともに滑れない、ということを久しぶりに思い出す羽目になりましたが。いいずなリゾートも最近のエス氏のお気に入りゲレンデで楽しく滑れました。宿は温泉ではないものの美味しい食事が楽しめて大満足でしたわ。
8.エス氏ツアー2
ワープ要員玄米の息子と一緒に滑れてとても楽しかったですね。親から小遣いをもらいつつ滑るというある意味プロのスキーヤーでしたわ。マツザワ師に少し教わっただけで身体が悲鳴をあげるエス氏とは大違いでしたのう。安曇野ベースで飲んだくれた翌日は富士見パノラマでサクッと滑ってサクッと帰りました。エス氏ツアーは言うほどエス氏ツアーでもないんですよね。
9.超接待トリップ
超接待トリップも今回が3回目。毎回素晴らしい旅を提供しているこのエス氏、今回も社長を満足させてしまいましたよ。
10.AMICSS試乗会
番所ヶ原とはまた渋いところで試乗会やりますよね、AMICSSも。23/24シーズンのニューモデルに試乗したくて参加したのですが、これが期待通りのイイ板でして。来た甲斐ありました。コンディション的には雨になってしまいあまり滑れませんでしたが、元々もあまり滑っていないのでノーダメ。宿では初のファンキー・シャトーのワインを飲んですっかりファンになりましたよ。
11.湯田中トリップ
よませと菅平で滑るというエス氏的にはよくやる定番のトリップ。まあよませはエス氏心のホームゲレンデですからね。よませ→菅平という順番はお気にりの酒屋に寄るためで、マツザワ師の休みに合わせていると言うことは特にありません。湯田中渋温泉の宿もけっこう泊まってますが、どこぞのがっかり宿とは異なり椿野は良かったですわ。
12.エス氏ツアー3
神戸からGさんご夫妻が久しぶりに参加してくれたので、ゲレンデも西側から比較的アクセスしやすいところに。野麦峠ややぶはら高原はカービングガチ勢のイメージが強いのですが、庶民でもまあ楽しめましたな。やぶはら高原にアクセスする際に通りかかった奈良井宿や中乗さんの看板はエス氏のトリップに影響を与えましたね。
13.福島トリップ2
エス氏の福島好きを決定的なものにしたのがこのトリップ。スノーボード解禁になった高畑スキー場は良かったですわ。羽鳥湖は首都圏からのアクセスも比較的マシでイイ感じ。藤龍館も満足度の高い宿でしたな。
14.チケット消費トリップ
3月にしてもうシーズン終盤感が漂いはじめており、手元にあるチケットを早めに使い切っておいた方が良さそうだなという理由で組まれたトリップ。コンディション最悪のいいづなリゾートでしたが、エス氏にワクシングの重要さを思い出させてくれたので良しとしましょう。赤倉温泉もなんだかんだ好きなゲレンデですな。宿は微妙でしたが温泉だけは文句なしに素晴らしかったですね。
15.エス氏ツアー4
熊の湯と横手山・渋峠を滑る観光ツアー的内容でしたが、なぜか後半はコブを滑るというガチな展開に。滑った後に酒屋や酒蔵へ行くのが楽しかったですね。玄米の息子のプロスキーヤー君とはすっかり仲良くなったつもりでおりますぞ。
DQNエス氏は滑らない11【奈良井宿編】
こちらはおまけ。ホント滑れない土日が多かったシーズンという印象ですわ。奈良井宿には観光で訪れたいと思っておりましたが、こうも早く実現するとは。
16.ラストトリップ
一応滑って終わりにしようかな、という程度の軽い気持ちで軽く滑っただけのシーズン最終トリップ。次のシーズンは雪が降ってくれるかしら。
シーズンを振り返って
なんといいますか、土日はあんまりコンディションが良くなかったよね、というシーズンだったと思います。雨の中傘をさして滑ることもあるエス氏ですが、こうも降られるとやる気を無くしますわ。NASAウェアは水を弾かずびしょ濡れになりますしね。そんな中でも一緒に滑ってくれた仲間たちに感謝ですが、一緒に滑るのは主に土曜日で、日曜日はサクッと上がるエス氏ともっと滑りたいという仲間たちとで意識の乖離が大きくなっている気はしますね。エス氏も仲間たちもそれぞれ楽しく滑れるようなトリップを目指したいものです。
海外トリップはやはり素晴らしい体験ですね。今回のスイストリップでは初参加の仲間も増えてより楽しくなったと思います。やはり体験してみるとまた行きたいとなりますからね。2年に1度のヨーロッパ遠征は今後も続けていきたいですわ。
エス氏ベストトリップ
22/23シーズンは計16回のトリップを行いました。その中でも特に良かったトリップを選んでみましたよ。
1位:スイストリップ
海外トリップは毎回1位。やはりぶっちぎりで最高のトリップなんですわ。この楽しさは行かないとわからないでしょうねえ。
2位:福島トリップ2
福島トリップ1も良かったんですよね。そして2で完全に福島大好きおじさんになりました。23/24シーズンも福島には滑りに行きますよ。
3位:超接待トリップ
毎回外さないのがこのトリップ。なんせ接待ですからね、外せないのですよ。今回は天気が悪くてどうなることかと思いましたが、そこからの逆転ホームランが最高でしたな。
番外編:DQNエス氏は滑らない【奈良井宿編】
滑れなくてもそれはそれで楽しい旅を満喫するのがエス氏なんです。
エス氏おすすめの宿
22/23シーズン中に12軒の宿に泊まりました。ユーロ安曇野ベースなど2軒はリピートなので、新規は10軒。奈良井宿のBYAKU Naraiも入れると11軒かしら。
計13軒のうち新規とリピート含め、特におすすめの宿をご紹介しますぞ。
1位:山田屋温泉旅館
こちらはオフシーズンに泊まった宿のリピートなのですが、すっかりエス氏のお気に入りで、すでに3回泊まっております。おすすめですよ〜。
2位:BYAKU Narai
エス氏的にはいささか高めの宿ですが、その価値は十分にありましたね。いつかまた泊まりたいものです。
3位:ホテル椿野
どこがイイのか説明しにくい不思議な宿。どれもこれもイイからなんですよね。リピートが確定しております。
お金の話
21/22シーズンのスノーボード関連に使ったお金は約164万円でした。これに含まれているのは、道具、リフト券、宿泊費、交通費、食事、温泉、お土産などです。計算期間は21/22シーズン終了の翌日から22/23シーズン最終日までとなります。食費にはスノーボードトリップで自宅を出てから帰宅するまでに飲み食いした分が全て含まれます。自宅用に買って帰るお酒などはお土産代としてカウントしてますな。スノーボード関連で使ったお金のカウント方法は人それぞれだと思いますが、エス氏はこの基準で統一しています。
海外トリップを計画していたので、予算としては180万円を計上しておりました。実際には164万円で済んだので思ったより安上がりだったというのは感覚が麻痺している気がしますのう。予算を下回ったのは滑走日数が少なかったからだと思います。1回のトリップで5万円くらいかかるので、土日で滑れない週末があると約5万円のコストダウンになる計算。ちなみに奈良井宿観光は滑っていないので、このトリップの費用はスノーボードの費用には含まれておりません。
スイストリップは約55万円かかっておりますが、意外に安く済んだなという印象。物価は高かったんですけどね。リフト券よりもブラックタイガーのパスタが5,000円近くしたということの方が衝撃的で、その時のパスタを再現しようとエビのパスタと作ったら全然似ていない味ながら激ウマに出来て良かったな、という出来事もありました。
22/23シーズンはギアをほぼ総入れ替えしているのでここにも当然お金がかかっているのですが、エス氏らしい支出といえばやはり宿泊費でしょうか。約31万円かかっております。エス氏ツアーでは安曇野ベースなどリーズナブルなところに泊まるのですが、それを除くと平均で1泊辺り約26,000円ほどかかっております。安いところも含めると約20,000円くらいなので、実はそれほどお金は使っていません。20/21シーズンが約18,000円、21/22シーズンは約22,000円でしたからね。このからくりは楽天ポイントと、宿泊数の違いかと。22/23シーズンは年末年始に海外へ行っていたので日本での宿泊数が少なかったんですよね。まあ宿泊費はほどほどに抑えたいと思います。
その他、リフト代や交通費もそれほどの額ではありません。やはり海外トリップの費用はまとめて55万円に含まれているからでしょう。滑走日数も少なかったので、全体としてはコストが抑えられておりますが、1日辺りで計算するとどうなのかは考えないことにしています。
まとめ
滑走日数もトリップ数も数字的には少なめのシーズンでしたが、本人的には十分満足でしたのう。海外トリップはやはり最高に楽しいので、これからも人生の楽しみとして続けていきたいです。国内のトリップももちろん楽しめました。滑る時間は長くはありませんが、自分がそれで満足しているのであれば、長く滑ることに特に価値があるとも思えません。その分旅館でゆるりと過ごす時間を大切にしたいですね。
「スノーボードを楽しむ」ことはまあそうなんですけど、「人生を楽しむ」ということを考え、そのための要素の一つとしてスノーボードがあるいう見方をすれば、スノーボードトリップの楽しみ方として付け加えられるものは色々あると思うんですよね。何よりもスノーボードが1番だという方はスノーボードにフォーカスすることが「人生を楽しむ」ための最短距離なのかも知れませんが、エス氏の場合はスノーボードが大きな要素を占めているものの、それだけにフォーカスしているわけではありません。
例年より少ないトリップで終わった22/23シーズンですが、「人生を楽しむ」という意味では例年に負けないシーズンだったと思います。少しずつ変化するエス氏とスノーボードの距離感ですが、ブログをはじめた頃から変わらずエス氏の人生においてスノーボードは人生を楽しく過ごすために重要なものであり続けています。今後も変化を楽しみたいと思いますし、それをブログで細々とでも発信して行きたいと思いますぞ。
てなわけで22/23シーズンも無事に終えることができました。一緒に滑ってくれた仲間たち、応援してくれるブログ読者のみなさん、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
記事アップお疲れ様です。
色々なスキー場に行かれているので、とても参考になります。
中でも福島は近くに現在の勤務先の拠点があることもあり、「どうか福島に転勤にならないかなぁ・・・」と思うほどでした。
「「人生を楽しむ」ということを考え、そのための要素の一つとしてスノーボードを位置づける」という考え方、非常に共感できます!!!
これからシーズンインが近づくにつれSNSでは喧々諤々の言い争いがまた出てきそうですが、スノーボードはあくまで楽しみの一つと考えれば少しは平和になるのになぁ・・・と思います。
kyamiさん
いつもコメントありがとうございます(^^)
まあ多少あちこち滑りに行っているかも知れませんね。
福島や東方エリアは、いつも滑りに行っている長野、群馬、新潟とはまた違った魅力のあるエリアだと思います。
スノーボードについてエス氏の考え方に共感していただいて本当に嬉しいでね。
SNSはいい面も悪い面もあると思いますので、自分の人生の楽しみ方をメインに考えると迷子にならないかなと思います。
今後ともよろしくお願いします!